大地が産み、心で育む OCA

OCA(オカ)は、ベトナム南部沿岸の小さな都市”バリア・ブンタウ”から、大きな海を経て、日本、世界への物語をスタートしました。

2014年、ベトナムで女性経営者Thuは、一人の日本人(現OCA JAPAN)と出会います。
それは壮大なOCAストーリーのはじまりでした。
彼は、他の日本人のようにホーチミンといった大都市に目を向けるのではなく、ベトナム南部の小さな都市”バリア・ブンタウ省(県)”に注目します。
利益目的ではなく、地域の人々の想いを聞き、サポートすることで社会の発展、価値への貢献を信じており、Thuは共感しました。
そして、バリア・ブンタウはThuの故郷でもありました。


出会いから4年後、いよいよOCAのストーリーがスタートします。

Thuは、日本人とともにバリア・ブンタウに会社を設立していました。日本の教育、人的資源の分野を専門とする会社で、スタッフの努力により1年足らずで立派な教育会社となります。

同時にその頃、Thuは子供の頃の願いを思い出します。

それは、”クリーン農業” “スマート農業”への想いです。
安全でない食品があふれる現代への不安から始まり、農業が盛んな故郷ブンタウで何をすべきか常に考えていました。
ブンタウの農家、農業について勉強し、汗だくで取り組む農家の正当な価値をどう伝えるべきかを考えていました。
それは農家を幸せにするだけでなく、故郷の農産物の品質向上・安全につながることです。
しかし、夢や希望を農家に押し付けるだけでは農家は豊かになりません。
実際ブンタウの農業は衰退の一途を辿っており、農作物の木々は切り倒されていました。

危機感を感じたThuたちは、農家と一緒に取り組むことを決意します。

Thuは日本人とともに、バリア・ブンタウ省の豊かなカカオ産地(チャウドゥック)を訪れます。カカオの説明を受け、とても興奮しました。
消えつつあるカカオ農園が、消えないようにこのカカオの価値を高め、広大なカカオ農園を救いたいと、ブンタウの農業発展を願うようになっていました。

必然な出会い「カカオ研究者Trinh Van Thanh氏」

Thuたちは、カカオの研究をしていたTrinh Van Thanhと出会います。
彼はバリア・ブンタウ省のカカオ研究に一生を費やしていました。
カカオ栽培で重要な種子の選定、苗床、発酵に20年以上の経験を持ち、カカオの会社”THANH DAT社”を経営し、日本や海外のチョコレート会社と一緒に、カカオ豆の発酵技術の研究やカカオの有効成分の研究をしていました。
Thanh氏は、チョコレートだけではなく、医薬品、化粧品など様々なカカオ製品を製造し、多くの成功をおさめています。
自身は成功していたThanh氏ですが、バリア・ブンタウ省チャウドゥック農家のカカオ豆の本当の価値を人々に広めたいと誰よりも願い、ベトナムのカカオ豆の名前を世界のカカオの地図に載せたいと本気で考えていました。

土からはじまり、心でつくる

そしてついに2019年、経験豊富なThanh氏、故郷を想うThuの決心、地域をサポートする日本人、この3人の同じ想いにより、ベトナムでOCAが誕生しました。
バリア・ブンタウのカカオは、世界のカカオ市場でもすぐに評価されると信じています。
3人のそれぞれの力をあわせて、OCAは進みます。
OCAは、高品質で手頃なカカオ製品を正当な評価で世界へ広めることを目指します。
Thuの願いである安心・安全を目指し、オーガニックカカオを中心に販売します。

当社OCA JAPAN(オカジャパン)は、ベトナム バリア・ブンタウのカカオ農園、カカオ工場の想いをここ日本へ、そして世界へ伝えるために誕生しました。