エシカル・ダイレクトトレードポリシー
フェアトレード原則および
エシカル・ダイレクトトレードポリシー
OCAは、現時点で国際Fairtrade認証を取得しておりません。
一方で、私たちはフェアトレードの理念を尊重し、農家との直接的なパートナーシップ、継続的な技術共有、生産地での6次産業化、オーガニック認証に基づく記録管理を柱とする、独自のエシカル・ダイレクトトレードを実践しています。
OCAにとって、農家は単なる原料の仕入先ではありません。共にカカオ産業を育てる対等なパートナーです。 私たちは、カカオの価値が消費国だけに集中するのではなく、生産地、農家、地域、そして次世代にも正しく還元されるべきだと考えています。
私たちが重視する3つの価値
直接的なパートナーシップと
継続的な取引
市場価格だけに依存せず、品質・栽培努力・継続性を考慮した取引を行います。困難な時期でもパートナーとの関係を維持することに努め、長期的な信頼を築きます。
国際認証に基づく
記録管理と透明性
JAS/EU有機認証(認証機関:Control Union Certifications)を基盤とし、栽培から出荷までの記録を管理。トレーサビリティの確保に努め、サプライチェーン全体の透明性を保ちます。
生産地に価値を残す
6次産業化と次世代育成
テクノロジーの活用と教育機会の提供を通じて、地域の小規模生産者が自ら価値を高める機会を広げ、自立できる環境を共に構築します。
詳細原則
OCAのエシカル・ダイレクトトレードを支える10の実践原則です。
農家との直接的なパートナーシップ
創業当初から苗木の提供や栽培技術の共有を継続的に行い、農家が自立して取り組める環境づくりを進めてきました。コロナ禍においても、長期的な信頼関係を優先し、可能な限り継続的な買取を行ってきた実績があります。
国際オーガニック認証と管理体制
JAS有機およびEU有機認証の基準に基づき、農園から流通までの記録を管理しています。これらの記録は、OCAの品質管理と環境配慮を支える基盤です。
地域を越えた協力と技術共有
バリア=ブンタウ省での知見をラムドン省ダムロン県へ共有し、農業協同組合の設立に協力してきました。設備を持たない地域のカカオもOCAが加工・商品化を担うことで、地域の小規模生産者が価値を高める機会を広げています。
生産地に価値を残す6次産業化モデル
原料の販売に留まらず、生産地で商品化まで進められるモデルを目指しています。カカオの付加価値を生産地により多く残し、地域の収益機会を広げることを目標としています。
循環型農業とカカオの全活用
カカオ豆だけでなく、果汁やハスクなど各部位を可能な限り活用する循環型事業を推進しています。廃棄されていたものに価値を見出し、地域に新たな収益機会を生み出すことを目指しています。
テクノロジーによる現場改善
農業ロボットやIT管理システム、品質管理機器の開発・導入を自社拠点で進めています。これらを現場で検証し、将来的に地域の小規模生産者も活用できる形にすることを目指しています。
教育・次世代への投資
「Steam Hub」や「3F Lab」と連携し、地域の子どもたちへITやロボット教育の機会を提供しています。次世代の人材育成に共に取り組むことで、カカオ農業を未来産業へと進化させます。
児童労働・強制労働・不当な差別の禁止
いかなる不当な労働環境や差別も認めません。全ての現場において現地法令を遵守し、働く人の安全と尊厳を守ることを基本方針としています。
利益の還元と地域ファンド構想
将来的に安定した利益を生み出せるようになった際には、その利益を地域と分かち合う仕組みとして、人材育成や機械化に活用できる「地域開発ファンド」の設立を構想しています。
透明性の高い情報共有
海外市場での評価を常に農家と共有しています。市場の声を届けることで、生産者の誇りと品質向上への意欲を共に育てています。
結語
お取引・パートナーシップのご相談
OCAのエシカル・ダイレクトトレードにご共感いただける企業・パートナーの皆様、
卸売・OEM・共同開発など、あらゆるご相談をお待ちしております。